改良メダカの品種説明 一覧

名前 よみ 説明
青蝶 あおちょう ヒレ全体が伸長するのではなく、ヒレの骨(軟条)のみが伸びるのが青蝶の特徴です。また背ビレとしりビレだけが伸長して、オスにしか発現しないのもヒレ長とは異なります。
あかり 灯(あかり)は、幹之メダカに初めて黄色の体色が乗ったメダカとして、衝撃のデビューを果たした改良メダカです。2014年に作出されて以降、非透明鱗系3色メダカなど様々な品種の作出に関与している重要な品種です。
アルビノ あるびの 先天的にメラニン色素が欠乏していることで、瞳孔が毛細血管の透過により赤く見える品種です。固定率は高く、アルビノメダカ同士の交配で100%産まれてきます。しかし、稚魚から成魚になる段階での飼育が難しく、少しの水質の変化にも敏感に反応するデリケートな一面があります。繁殖には多少の経験と知識がいる中級者向けのメダカです。
アルビノクイーン あるびのくいーん アルビノメダカの特徴として、メラニン色素の欠乏により赤い目をしていることが挙げられています。アルビノメダカの中に「ブドウ眼」と呼ばれる品種があり、角度によっては目の色が黒、赤黒、赤に変化します。アルビノクイーンは赤黒い目を持つブドウ眼でありながらいかなる角度でも色が変わらない品種です。従来のアルビノメダカより、繁殖、飼育が容易になり、体色もオレンジ、ピンク、イエローなどバリエーションに富んでいます。
アルビノ透明鱗 あるびのとうめいりん アルビノメダカに透明鱗を遺伝させたことで、エラ蓋部分の虹色素胞が欠乏し、赤い目と赤い頬を持つメダカが誕生しました。アルビノメダカと同様に、飼育、繁殖は知識、経験が必要ですが、アルビノ透明鱗メダカ同士の交配での遺伝率は低くありません。アルビノメダカとは違った魅力を持つ、美しいメダカです。
アルビノ幹之 あるびのみゆき アルビノメダカと幹之メダカの交配により作出されたメダカです。アルビノ特有の体色に幹之の光が入り、より神秘的で美しいメダカとなりました。交配を重ねるごとに光の遺伝率が高くなり、80〜90%の確率でアルビノ幹之メダカが産まれてきます。
アルビノラメ アルビノラメ 昔ながらの人気種「アルビノメダカ」に、近年大ブームとなっている「ラメ」が遺伝し、固定化されたメダカです。アルビノ特有の体色に彩られたラメは、アルビノメダカの魅力を一層高め、上品で穏やかな美しさのあるラメメダカとなりました。ラメはほぼ100%遺伝しますので、安定してアルビノメダカが産まれてきます。
黄金 おうごん 2001年に当店にて作出。金という誰もが知りえる高価な色を小さなメダカで体現した品種です。朱赤体色や琥珀体色といった、メダカの数少ない体色の原点となった品種でもあります。黄金メダカは、体色の維持が難しい品種で、薄くなれば茶色、濃くなると琥珀色になり、他種の様に体色の濃い個体ばかりを選別すると、綺麗な黄金色のメダカが産まれてきません。良いさじ加減で選別を行う必要がある難しい品種ではありますが、状態の良い黄金職は他種と混泳しても一際目立つ存在のメダカとなります。
黄金サムライ おうごんさむらい サムライ系統の中でも多く交配を繰り返した系統で、サムライの遺伝率が高い品種です。
黄金スモールアイ おうごんすもーるあい 黄金メダカのスモールアイタイプです。
黄金スワロー おうごんすわろー 黄金メダカにスワロー特有のヒレが遺伝したメダカです。美しい黄金色にスワローの装飾を身にまとい、より豪で綺麗なメダカになりました。
黄金透明鱗 おうごんとうめいりん 黄金メダカと透明鱗メダカの交配により作出された品種です。透明鱗の遺伝子を加えることで、黄金の体色が生かされ、さらに鮮やかな色になりました。Lサイズになった黄金透明鱗は婚姻色で非常に美しい体色になります。
黄金ラメ おうごんらめ 人気品種「黄金メダカ」に、ラメが入った黄金ラメメダカです。黄金体色に散りばめられた無数のラメが、今までのメダカにはない新たな魅力を発揮しています。ラメの色も通常の色とは異なり、青系、赤系、白系のラメが入ります。黄金体色の遺伝率は約70%で、残りの30%に黄色や青色が産まれてきます。ラメは、ほぼ100%遺伝します。文章でh表現できない本当に綺麗なメダカです。
オーロラ おーろら 普通鱗と透明鱗の中間の表現で、オーロラ(半透明鱗)特有の透明感がある体色のメダカです。見た目で判別する基準はありませんが、普通鱗、半透明鱗、透明鱗を見比べると半透明鱗特有の透明感がわかります。
黄錦 きにしき 黄体色に黒い斑点模様が入ったメダカです。黒斑は黒い容器で見るとはっきり現れますが、白い容器では保護色の影響で薄くなります。
錦秋 きんしゅう オレンジ色よりも濃い赤茶色をしている錦メダカです。ニックネームである錦秋とは“紅葉が植物のように美しい秋”と表記されています。赤茶錦を表現できる美しい名前と思い、錦秋メダカとつけました。
錦秋ラメ きんしゅうらめ 朱色やオレンジと違い、赤茶体色をしている斑メダカ「錦秋」にラメが入った品種です。
黒幹之 くろみゆき 黒い体色に幹之の光が遺伝した黒幹之メダカです。高級感のある黒地に入る幹之的光は、とてもマッチングしていて美しい個体です。また幹之的光の特徴である青白い光が黒体色の影響を受けてなのか、黄金色に近い体色をしている個体が産まれてきます。
黒ラメ幹之 くろらめみゆき 今までのラメの常識を覆す、カラフルなラメが入った衝撃のメダカ「黒ラメ幹之」。黒い体色に赤、オレンジ、青、水色、金などの通常のラメ幹之には表れなかったラメが入ります。黒いボディにカラフルなラメがとても良く映え、まるで宝石のような輝きを放っています。驚かれること間違いなしっ!!衝撃のメダカをぜひ飼育されてはいかがですか。
紅白ラメ幹之 こうはくらめみゆき 縁起の良い紅白柄にカラフルなラメが入った品種です。紅白柄は頭の方だけに色が入る丹頂柄と、紅白が斑模様に入る更紗柄があります。
五式 ごしき 体が黒く、鮮やかなオレンジ色のヒレを持つメダカです。保護色機能がほとんどなく、白い容器に入れても黒を保つことができるのも五色の特徴です。また透明鱗性である事が重要で、五式の魅力的なヒレは透明鱗性の個体に発現します。
秋桜 こすもす 可愛らしいピンク体色と、背中に輝く強い光が特徴のメダカです。体色固定率は90%以上で、安定してピンク体色の個体が産まれてきます。淡いピンク体色と背中の光が、秋桜(コスモス)を連想させる人気品種です。
琥珀 こはく 2004年に当店にて作出。宝石の「琥珀」を連想させる体色から、「琥珀メダカ」と名付けました。尾ビレはオレンジ色になるのが特徴的です。上物の琥珀メダカになればなるほど、尾ビレのオレンジ色は鮮やかさを増していきます。体色の確認は白の水槽が良いですが、琥珀メダカの魅力を味わうには、黒の水槽をオススメします。
琥珀スモールアイ こはくすもーるあい 琥珀メダカのスモールアイタイプです。スモールアイの遺伝子により、赤みの強い個体や独特な体色をした個体が産まれてきます。
琥珀スワロー こはくすわろー 琥珀メダカにスワロー特有のヒレが遺伝したメダカです。鮮やかなオレンジ色のヒレが伸長するスワロー特有のヒレが、琥珀の魅力をより一層引き立てています。
琥珀出目 こはくでめ 琥珀と出目を交配して作出した品種です。シックなイメージの琥珀メダカにひょうきんな顔立ちの出目が遺伝したことにより、可愛さがプラスされました。
琥珀透明鱗 こはくとうめいりん 琥珀メダカと透明鱗メダカの交配により作出された品種です。 透明鱗の遺伝子を加えることで、琥珀の体色が生かされ、さらに鮮やかな体色になりました。 Lサイズになった琥珀透明鱗は婚姻色で非常に美しい体色になり、当店では紅薊に似ている姿をしていることから、ニックネームを「紅薊」としました。
琥珀透明鱗スワロー こはくとうめいりんすわろー 琥珀スワローメダカに透明鱗を遺伝させた品種です。透明鱗特有のヒレ美とスワローやヒレ長などの伸長するヒレとの相性が良く、非常に優雅で綺麗な個体が産まれてきます。
琥珀透明鱗錦 こはくとうめいりんにしき 琥珀透明鱗メダカに錦(黒斑)が追加された品種です。楊貴妃透明鱗錦メダカとは違い、琥珀色を中心に交配してきたため、琥珀メダカのような茶色の体色になりました。落ち着いた琥珀体色に黒斑はよく映え、特上個体を黒背景の上見で確認したとことくにはとても綺麗なメダカになります。楊貴妃透明鱗錦メダカと同様に、同じ柄の個体は1匹も産まれてきません。
琥珀パンダ こはくぱんだ 琥珀パンダとパンダメダカの交配により作出された品種です。従来の琥珀メダカよりも体色が濃く、渋いメダカになります。 鮮やかな体色の品種が多い中、ひときわ目立つ品種であることには間違いありません。白い水槽で飼育すると体色も映え、琥珀パンダの魅力が引き立ちます。
琥珀ラメ こはくらめ 琥珀体色に入る無数のラメが、琥珀メダカをより一層魅力的なメダカに進化させています。ラメの色も赤系や青系、白系などカラフルなラメが入ります。
サムライ さむらい ヒカリ体型、ヒカリダルマ体型の背ビレが2枚に分かれている品種です。2003年に広島県の近藤氏よりサムライメダカの元となるメダカを預かり交配を開始しました。背ビレの分かれ方は、細長い背ビレや、2枚に分かれた背ビレなど、個体によって様々です。
3色ラメ幹之 さんしょくらみゆき 朱・白・黒の3色で構成された錦鯉を彷彿させる3色メダカにカラフルなラメが入った個体です。日本人好みの和柄で大人気品種となった3色メダカと、現在メダカ界で大ブームを巻き起こしているラメが融合した注目品種です。
3色ラメ幹之 さんしょくらめみゆき 説明する必要がないほどの高い人気と認知を誇るのが、 「3色ラメ幹之」です。なので少し違った見方でご紹介します。 当店で飼育している3色ラメ幹之は1系統だけではなく、5〜10系統に分けて飼育しています。 上の2枚の写真はどちらも3色ラメ幹之です。 ですが、パッと見た感じの印象がかなり違うと思います。 左の個体は、“体色重視”の系統で、朱赤色や斑の色や配置を重視して累代した系統です。 一方、右の個体は、柄や体色より、“ラメ重視”で累代した系統となります。 選別する基準の重点を、体色にするのか、ラメにするのかで、同じメダカでもこれだけの違いが出てきます。 親選びをする時に「どんなメダカにするのか」を明確にすることで、自分好みのメダカを作出することが出来ます。
シースルーアルビノ しーするーあるびの 通常のアルビノ個体よりも、体が透けているとても神秘的なメダカです。体内だけでなく、目の周りも透けており、中には血管まで見える個体も産まれてきます。体色は白と黄の2色があり、体型では普通種体型、ダルマ体型、出目体型が作出されています。
シルバー しるばー 2005年に当店にて作出。シルバー体色をオスメス同色にするのに4〜5年かけて作出しました。シルバーは青パール系統のメダカにより作出しています。青は、白と黒の色素が入ったメダカです。シルバーは青メダカに黄色の色素が入り、頭と尾ビレが黄色に変化した品種です。
白サムライ しろさむらい 白ヒカリメダカ(ヒカリダルマメダカ)の背ビレが2枚に分かれ、背の方のヒレを立てたり、降ろしたり、とても面白い動きをします。背ビレが3枚に分かれた個体をWサムライと呼んでいます。
白透明鱗 しろとうめいりん 通常の白体色の透明鱗とは違い、オスメスともに純白体色でシルキー体色がほとんど産まれてこない品種です。白い体に赤いホホをしている姿が、とても可愛らしく人気のある品種です。
白錦 しろにしき 白と黒のコントラストが美しい、錦メダカの中で人気の高い品種です。白地に入る黒斑は良く目立ち、錦メダカの特徴が最もわかりやすいメダカです。
白錦ラメ しろにしきらめ 人気種「白錦メダカ」に、大ブームとなっている「ラメ」が入った品種です。通常のラメと違い、黒ラメ幹之同様のカラフルなラメが入ります。白黒のベースに輝くカラフルなラメが、なんとも魅力的なメダカとなっています。
深海 しんかい 上品で爽やかなイメージのマリンブルーから、幹之の光を除いた品種です。体内は深い海のごとき青色をしている魅力的なメダカです。白容器だと体内の青が非常に際立ち、背中の幹之的光に隠れていた青がはっきりと確認できます。鑑賞には白容器がオススメです。
新体型(菱尾) しんたいけい(ひしお) 普通種体型とヒカリ体型の特徴を併せ持ったメダカです。体は普通体型で尾ビレだけがヒカリ体型(ひし形)になっています。新体型は2003年に発見され、現在でも様々な品種で固定化を目指し、交配を続けています。普通種体型より尾ビレが大きいため、とても優雅で綺麗な体型です。メダカの中にこのような体型は存在しておらず、新しい体型として「新体型」と名付けました。普通種、ヒカリ、ダルマ、ヒカリダルマに次ぐ、次世代のメダカとして貴重な品種であると考えています。
水泡眼 すいほうがん 眼球の角膜が水泡のように膨らんだメダカです。色々な体型、体色のメダカから極希に産まれる事があります。水泡眼メダカ同士を交配させても遺伝することはほぼ無く、現在のところは固定化されていないメダカです。
スカイブルー すかいぶるー 青メダカには2種類の体色があり、オスはグレー、メスは淡いパープルブルーと呼ばれています。メスの体色であるパールブルーをオスに遺伝させ、オスメス同色のメダカを作出する事に成功しました。その鮮やかな青からスカイブルーと名付けました。
スモールアイ すもーるあい 1匹のピュアブラックの発見より約18年、色々なメダカと交配し多くのスモールアイを作出してきました。現在も色々な種類のメダカと交配させ、様々なスモールアイ作出に励んでいます。スモールアイは出現率が低いため、とても貴重なメダカです。また、保護色機能が鈍いため、特定の種類以外にも色々な体色のスモールアイを作ることもできます。マニアの方に人気のメダカです。
スワロー すわろー ヒレの一部分が飛び抜けて伸長しているのがスワローメダカの特徴です。伸長する部分は個体差があり、1匹たりとも同じメダカは存在しません。交配によりお好みのスワローメダカ作りと言うのも楽しみの一つです。泳ぐ姿は普通ヒレのメダカとは別正解。ヒレをひらひらとなびかせながら泳ぐ姿は大変優雅で美しく、メダカの世界もここまで来たのかと驚かされました。改良メダカが熱帯魚やグッピー、金魚のように世界に飛躍していく条件の一つとして、ヒレの形状があります。ヒレの変化が少なかったメダカにとって、このスワローメダカは世界へアピールできる大きな進化と考えています。
背ビレ無し せびれなし 背ビレが無く、らんちゅうのような表現をしている事から、一昔前はらんちゅうメダカと呼ばれていました。その頃は、遺伝はほとんどせず、珍種メダカとして扱われていましたが、交配が進み、現在では50%以上の高い確率で背ビレ無しメダカが産まれてきます。
全身体内光 ぜんしんたいないこう 普通の体内光は尾ビレから発光するのに対し、全身体内光は、どの部分からでも発光する特徴があります。また、オレンジ色の光を保有する個体が多く産まれ、体内光とはまったく別の印象を受けます。
体内光 たいないこう 幹之(体外光)メダカと違い、体内に光るメダカです。体内の光は黒容器や濃い色の容器でしか確認できず、白い容器では光は見えません。個体によって光の色が青や白、オレンジに変わります。体内光は上見で確認できますが、横見では確認できません。
体外光 たいないこう 様々な体色や柄のメダカに体外光が入った品種です。どの品種も体外光の輝きにより、その魅力をより一層引き立てて、神秘的で綺麗な個体となります。今後もどんな品種に体外光が遺伝するのか楽しみです。
珍種 ちんしゅ 過去に1匹しか出現していない個体や、出現率のかなり低い個体を珍種メダカとして紹介しています。
出目 でめ 目から口までの距離が短く、両目が横に飛び出していて、とても可愛らしくひょうきんな顔立ちのメダカです。
出目アルビノ でめあるびの 神秘的なアルビノメダカに、ひょうきんで愛らしい顔立ちの出目が遺伝したメダカです。
出目パンダ でめぱんだ 出目メダカの特徴と、パンダメダカの特徴を両方持つ品種です。そのひょうきんな顔立ちと黒い眼は、誰もが一目見ただけで可愛いと思える魅力があります。出目パンダ遺伝率は約50%です。高めの固定率で、特別な選別を必要とせず、可愛らしいメダカを飼育、繁殖できるため、幅広い世代から人気です。
出目幹之 でめみゆき ひょうきんな顔立ちで可愛らしい出目メダカに、幹之の光が遺伝しました。上見でも横見でも楽しめる個体です。
天河 てんが 背ビレ無しラメ幹之メダカ「天河」は、流星と青ラメ幹之メダカを交配して作出された品種です。。散りばめられた星が集まることによってできる天の川。このメダカにつけられている「天河」とは、天の川のことを指し、万葉集の七夕の歌に使われている古くからの言葉です。
黒天河 てんが 黒ラメ幹之メダカの背ビレ無しタイプになります。黒ラメ幹之同様、カラフルなラメが非常に美しいメダカです。
天山 てんざん 幹之ヒカリメダカに透明鱗の遺伝子が入ったメダカです。首元に入る透明鱗の赤と、背中に入る神秘的な幹之の光が、お互いの良さをより高め、何とも言えない美しさを持った個体になりました。作出者である川上様の話では繊細で鏡面のように太陽の光を受けてきらめき乱反射するメダカを作るのを目標に、3年かけて作出されたようです。
天女 てんにょ 頭と尾ビレ、体色の良い個体になると背ビレやしりビレにまで黄色が入る美しいメダカです。銀河とピュアホワイトの交配がベースで、作出者が銀河の銀ボディを白くしたいとの思いから交配されたものです。そのため、天女の兄弟メダカは青、シルバー体色の個体が産まれています。天女は従来のシルキーヒカリよりも黄が濃く、銀河の黄色がシルキー体色の個体にそのまま遺伝したというイメージです。まさに作出者の狙い通りのメダカではないかと感じます。体色固定率は80%以上と安定して天女が産まれてきます。オスメスともにヒレに色が入り、オスは見ごたえのあるメダカに、メスは控えめで上品さが目立つメダカになっています。
透明鱗 とうめいりん エラの虹色素胞が欠失しているため、ホホが赤く透けて見えており、体色も特殊なメダカです。様々な透明鱗メダカの元になった品種です。異種交配ではさらなる品種が産まれる可能性がまだまだあります。
透明鱗スモールアイ とうめいりんすもーるあい 透明鱗とスモールアイの交配により作出した様々な品種をご紹介しています。現在も色々な種類の透明鱗スモールアイの作出を目指して交配を進めています。また、このメダカの交配によりさらなる品種が誕生する可能性もあります。固定率が極端に低いため、市場に出るときはかなりの高額になる品種でもあります。
透明鱗出目 とうめいりんでめ 出目メダカと透明鱗メダカの交配により作出されたメダカです。白透明鱗出目目前や楊貴妃透明鱗出目など様々な透明鱗出目メダカのベースとなっている品種です。今後も多くの品種の出現が期待されています。
透明鱗目前 とうめいりんめまえ 目前メダカに赤い頬が特徴の透明鱗を遺伝させたことにより、正面から見ると、頬を赤らめたように見え、なんとも可愛らしい品種になっています。固定率は30〜40%です。
錦出目 にしきでめ 錦鯉のようなメダカとして、今や改良メダカを代表する人気品種となった錦メダカに、ひょうきんな顔立ちで長年愛されている出目体型が遺伝した注目の品種です。錦メダカは、基本的に上見での美しさを追求したメダカで、ガラス水槽など横見での鑑賞には向いていない品種ですが、出目で愛くるしい顔立ちは横見にも適しているため、横から鑑賞する錦メダカという新たな可能性を秘めた品種です。
パンダ ぱんだ 目の周りがパンダのように黒く、かわいらしいメダカです。パンダにはランクがあり、パンダ(目の色真っ黒)とパンダF1(上見だとパンダ、横見だと黒が少なく普通目に近い)があります。
パンダ幹之 ぱんだみゆき パンダメダカと幹之メダカの交配により作出されたメダカです。固定率は約70%で、高い確率で遺伝します。パンダメダカと同じく目の黒さにより「パンダ」と「パンダF1」にグレード分けされています。背中の光も幹之メダカと同様にグレード分けされており、目が真っ黒で強い光が入ったA級個体は、なかなか産まれてきません。白幹之メダカと、ほとんど変わらない姿をしていますが、目と光のグレードの高い個体を作出することは難しく、マニアック向けのメダカです。
ヒゲ出目 ひげでめ 出目メダカの口の下に突起物があるメダカです。出目メダカを繁殖させていると、稀に産まれてくることがあります。髭の特徴が見られるのは出目メダカだけで、他のメダカにはほとんど確認できません。他の個体に遺伝させることができるのか謎の多いメダカですが、あごヒゲのような突起はとても可愛らしく、心をくすぐられるものがあります。
ビッグアイ びっぐあい 出目メダカとは違い、目自体が縦横ともに大きくなっているメダカです。固定率は品種や系統により変わりますが、高い系統では80%以上固定している新種もあります。写真では、少し怖い印象かもしれませんが、泳いでいる姿は愛らしく、今後も様々な体色に遺伝させたい品種です。
非透明鱗紅白 ひとうめいりんこうはく 非透明鱗三色と同じく白地に朱色が発現したメダカです。透明鱗紅白と比べ白色がはっきりしているため、綺麗な紅白色をしています。
非透明鱗三色 ひとうめいりんさんしょく 従来の三色メダカは透明鱗の影響で体の色素が抜けて白くなり、赤、白、黒の三色メダカとなっていました。この非透明鱗三色メダカは、白体色に赤が入り三色となったメダカで、従来の三色メダカと比べ白地部分がより白に近い色をしています。
ピュアブラック ぴゅあぶらっく 2001年に当店にて作出。体色が黒で、目がスモールアイになっている品種です。本来メダカは保護色機能により、周囲の色彩に合わせて体色を変化させますが、ピュアブラックメダカは瞳孔が小さいため、周りの環境を確認することができずに白の水槽でも黒い体色を保ち続けます。動向が小さい影響で、他のメダカに比べ少しデリケートな部分があり、ピュアブラックメダカ同士の交配においても、殉国のピュアブラックメダカが産まれてくる可能性は高くありません。作出から18年経った今でも、飼育・繁殖ともに上級者向けの品種です。
ピュアブラック黄金 ぴゅあぶらっくおうごん 2002年に当店にて作出。ピュアブラックメダカのヒレが黄金色となり、大変美しいメダカです。ピュアブラックメダカと同様に、目がスモールアイになっていることで黒の体色を維持することができます。飼育面でもデリケートな部分や繁殖面でも出現率の低さなども、ピュアブラックメダカ同様に上級者向けのメダカです。見た目の美しさもさることながら、繁殖面での希少価値も相まって。現在でも人気の高い品種です。
ピュアホワイト ぴゅあほわいと 2003年に当店にて作出。体色がオス、メスともに黄が入らない純白です。子供にも99%純白のメダカしか産まれてきません。
ヒレ長 ひれなが ヒレ全体が伸長しているメダカです。メダカが持つ7つのヒレ(胸ビレ、腹ビレ、しりビレ、背ビレ、尾ビレ)すべてが伸長する可能性があります。伸長した大きなヒレをなびかせて優雅に泳ぐ美しい姿に、つい見とれてしまいます。これから様々な品種との交配が進み、新種のヒレ長メダカが誕生する可能性が大いにあります。
ピンク ぴんく ピンク体色のメダカです。その可愛らしい姿から、特に女性に人気です。
ピンク錦 ぴんくにしき 可愛らしいピンク体色に黒い斑模様が入ったメダカです。
ピンクメラー ぴんくめらー ピンク体色にメラーが遺伝しました。メラーはその見た目からかっこいい系のメダカですが、ピンク体色になると、やはり可愛さを感じるメダカになります。
風神 ふうじん スワロー、ヒレ長に続くヒレ変化品種「メラー」。各ヒレが複数枚に分かれる特徴を持つメダカです。4年前に突如現れたこのメダカを追い続け、ようやく固定化に成功しました。風になびかれるようなヒレから「風神」と名付けました。
ブラック ぶらっく 従来のブラックメダカは、黒い容器はどこにいるのかわからない程の黒体色となりますが、白系の容器では保護色が働き、だんだんと薄くなるのが特徴的でした。近年、改良が進み、現在のブラックメダカは白い容器でも黒体色を保つ個体となりました。
ブラック黄金 ぶらっくおうごん 黒体色で各ヒレに黄金色が入ったメダカです。ブラックメダカと同様に、普通目でありながら保護色による体色の変化が著しく少なく、白系の容器でも黒い体色を保ちます。
ブラック黄金スワロー ぶらっくおうごんすわろー ブラックスワローと同系統で作出されたのがブラック黄金スワローメダカです。各ヒレに黄金色をまとい、華やかなメダカです。伸長したヒレにも、しっかりと黄金色が発現しています。
ブラック黄金透明鱗 ぶらっくおうごんとうめいりん ブラック透明鱗メダカの各ヒレに黄金色が入ったメダカです。黒い体色に入る黄金色のヒレが大変美しく、かっこいいイメージのメダカです。
ブラックスワロー ぶらっくすわろー 人気体色のブラックにスワロー特有のヒレが遺伝しました。黒体色と背景色の白がもたらす水墨画のような世界感は、日本人好みの体色ではないでしょうか。スワローの形質を遺伝させたことで、泳ぎの優雅さも際立っています。
ブラックダイヤ ぶらっくだいや 「オロチ」という目・腹。ヒレまで黒いブラックメダカにラメを遺伝させた品種です。神奈川県の中里氏によって作出された品種で、「オロチ」と「星河」の交配により完成されました。厳選された個体で交配がされているため、固定率は高めです。黒色素の影響と思われますが、青体色のラメより。紫色に近いようなラメを発現しているのも特徴の一つです。
ブラック透明鱗 ぶらっくとうめいりん ブラックメダカに透明鱗を遺伝させたメダカです。透明鱗の影響により、順位黄なブラックメダカよりも色が濃い個体が産まれており、上から見るとピュアブラックメダカと見違えるほどの黒さをしています。また、横から見ると透明鱗特有の赤いホホをしており、黒体色でありながら、可愛らしさもあるメダカです。
ブラックリム ぶらっくりむ ブラックリムは鱗を強調するように黒い柄が発現するメダカです。体全体に発現する個体や頭部の方に発現する個体もいます。柄や体色など、いままでにない変わった個体が多く産まれており、今後の進化が楽しみな品種です。
ホクト ほくと 黒い容器と白い容器で、まったく違う表現をする新しいタイプのメダカです。白い容器では、幹之メダカの体内光にあたる部分が黒くなっており、黒体内光という表現をしています。横見では、骨の周りが黒くなっています。一方、黒い容器では頭の後ろの方に、体内光のような青白い光が入り、なんとも神秘的で変わった体色をしています。ホクトメダカ同士の交配で、今後どんな進化や変化をするのか?また、異種交配の親メダカとしても活躍に期待できるメダカです。
舞姫 まいひめ オレンジ体色で、背中の光が強く入った個体です。体色固定率やスーパー光の遺伝率が高く、安定して産まれてきますが、体型に曲がりのある個体が多く産まれる特徴もあり、全てが整った舞姫は少なく希少なメダカです。背中の光が強いため上見飼育、横見飼育ともにオススメです。
舞姫透明鱗錦 まいひめとうめいりん 舞姫と透明鱗メダカのこうはいにより作出されたメダカです。朱赤ではなく、オレンジ系の体色で、3色メダカが産まれやすい特徴があります。
マリンブルー まりんぶるー 透き通った体色に、体内の水色がひときわ目立つ、とても綺麗でさわやかなイメージのメダカです。黒系や濃い色の容器で飼育すると保護色機能が働き、画像のようなマリンブルー本来の体色が消えてしまいます。体色確認や親メダカの選別をする際は、白系の容器に移して行ってください。
幹之 みゆき 背中に輝く「体外光」と呼ばれる光が特徴の品種です。ヒカリ体型の虹色素胞による光とは明らかに異なり、青白い入りの光が特徴です。また、光の長さでグレードが分けられます。青幹之と白幹之が最初に作出され、その後、黒幹之、黄幹之が作出されました。
幹之スワロー みゆきすわろー 幹之メダカにスワローの特徴が遺伝したメダカです。伸長したヒレにも幹之特有のヒレ光が入り、幹之メダカとスワローメダカの魅力をより一層際立たせた個体となりました。
幹之ヒレ長 みゆきひれなが 尾ビレ、しりビレ、背ビレが伸長するヒレ長メダカの幹之品種です。幹之がヒレ長になることにより、特徴である「ヒレ光」がさらに目立つようになり、上見だけでなく横見での飼育にも注目されるようになりました。ヒレ長と幹之の交配により、作出された品種です。
舞姫透明鱗ヒカリ めいひめとうめいりんひかり 舞姫と透明鱗メダカの交配により作出されたメダカです。鮮やかなオレンジ体色と、舞姫特有の強い背中の光、そしてヒレに色が入るヒレ美が特徴的なメダカです。
目前 めまえ 目が斜め前を向いており、ガラス水槽に入れて観察すると正面を向いたときにメダカと目が合います。数多くある改良メダカの中でも目が合う品種は目前メダカだけです。固定率は目前同士の交配で30〜50%です。
目前アルビノ めまえあるびの アルビノメダカと目前メダカの特徴を併せ持つメダカです。赤い目に見つめられるとドキッとしますよ。
メラー めらー メラーメダカは、ヒレが伸長しているのではなく、各ヒレが複数枚に分かれている品種です。ヒレの形状は個体差があり、同じ形をしているメダカは存在しません。分かれているヒレをなびかせながら泳ぐ姿が魅力的です。固定率は体色や系統によって違いますが、10〜50%遺伝します。理想とする形状のメラーメダカを作出する事も楽しみの一つです。
楊貴妃 ようきひ 楊貴妃は2004年にめだかの館にて作出された朱赤の体色を持つメダカです。 鯉や金魚と同様にメダカにおいても朱赤の人気は圧倒的で、発表から15年が経過した現在でも、全国で綺麗な赤を目指して交配が進められています。 楊貴妃の稚魚の体色は朱赤とは程遠い薄い体色をしており、成長ともに朱赤色が濃くなることで楊貴妃本来の魅力を発揮します。
楊貴妃アルビノ ようきひあるびの 黄色のアルビノメダカから色の濃い個体を選別し、長年の交配でオレンジへ。そして朱赤へと進化したメダカです。歳月をかけて交配している為、固定率は80%と安定していますが、体色がオレンジまでしか揚がらない個体が多く、朱赤と言えるまで体色の揚がる個体は少ないです。
楊貴妃スモールアイ ようきひすもーるあい 楊貴妃メダカのスモールアイタイプになります。スモールアイになる事により、濃い朱赤の個体や色抜けのしにくい個体、独特の朱赤をしている楊貴妃などが産まれてきます。
楊貴妃スワロー ようきひすわろー メダカの持つ7か所のヒレ、そのすべてのヒレが伸びる可能性があり、伸びたヒレをしなやかに動かし、優雅に泳ぐ姿に魅了された愛好家は多くいらっしゃると思います。2004年に作出し、改良メダカブームの火付け役ともなった楊貴妃メダカが、15年の時を経ち、ここまで進化をするとは想像もしていませんでした。メダカの新境地を切り開いたスワローメダカには、今後の進化にも目が離せません。
楊貴妃出目 ようきひでめ 出目と楊貴妃を交配し作出した品種です。 普通種体型からヒカリダルマ体型まで全体型への出目遺伝が確認されています。 人の目を引き付ける大人気の朱赤体色に出目のひょうきんな顔立ちが加わった、とてもかわいい品種です。
楊貴妃透明鱗更紗 ようきひとうめいしんさらさ 朱赤透明鱗錦メダカから派生した種類で、赤と白の2色で構成された体色のメダカです。錦メダカの特徴である黒斑は消え、2色になったことでクリアなイメージのメダカとなっています。どのような水槽でも体色を綺麗に表現できるメダカで、黒系の水槽では朱赤と白の境目がはっきりと確認できます。淡い色の水槽では朱赤がより綺麗に見えます。
楊貴妃透明鱗 ようきひとうめいりん 楊貴妃メダカの朱赤体色に透明鱗の遺伝子を加え、より赤みの強いメダカへと進化した品種です。 「紅」「篤姫」など、系統によって体色、特徴が違うのも楊貴妃透明鱗目メダカの特徴の一つです。
楊貴妃透明鱗更紗スワロー ようきひとうめいりんさらさすわろー 楊貴妃スワローメダカに透明鱗を遺伝させた品種です。スワロー特有の伸長したヒレを、透明鱗特有のヒレ美が見事に引き立てる存在となり、スワローの特徴をより鮮明に鑑賞できるようになりました。ヒレを優雅になびかせながら泳ぐ姿は、非常に綺麗です。
楊貴妃透明鱗三色スワロー ようきひとうめいりんさんしょくすわろー スワローメダカと3色錦の交配により産まれたメダカです。横から見ると伸長したヒレ部分に鮮やかなオレンジ色が入り、スワローメダカ特有のの魅力を存分に発揮しています。 上見では、和柄を彷彿させる3色とオレンジ色の長いヒレが非常に良く合い、高貴な雰囲気のあるメダカとなっています。
楊貴妃透明鱗スモールアイ ようきひとうめいりんすもーるあい 楊貴妃透明鱗のスモールアイタイプで、めったにお目にかかれない非常に希少価値のあるメダカです。最も生まれにくいヒカリダルマ体型にもとなるとかなりの高価で取引される事もあります。
楊貴妃透明鱗スワロー ようきひとうめいりんすわろー 楊貴妃スワローメダカの透明鱗タイプです。 透明鱗特有のヒレ美から伸長するスワローのヒレを優雅になびかせて泳ぐ姿は非常に綺麗です。
楊貴妃透明鱗丹頂 ようきひとうめいりんたんちょう 楊貴妃透明鱗更紗メダカから派生した品種です。 更紗メダカとは違い、頭部のみに朱赤色が残っており、体の色は抜けて白くなっています。 鯉の丹頂をイメージし、楊貴妃透明鱗丹頂メダカと称しています。
楊貴妃透明鱗丹頂スワロー ようきひとうめいりんたんちょうすわろー 紅白体色にスワロー特有のヒレが遺伝したメダカです。体全体に紅白柄が入る個体を「更紗スワローメダカ」、頭の方だけに赤が入り体は抜けて白くなっている個体を「丹頂スワローメダカ」とも呼びます。
楊貴妃透明鱗錦 ようきひとうめいりんにしき 楊貴妃透明鱗メダカに錦(黒斑)が追加された品種です。琥珀透明鱗錦メダカとは違い、朱赤色を中心に交配してきたため、楊貴妃メダカのような朱赤の体色になりました。人の目を引き付ける朱赤体色に黒斑はよく映え、特上個体を黒背景の上見で確認した時には錦鯉のようにとても綺麗なメダカになります。また、色抜けにより体色が朱赤、黒、白になる3色個体が存在します。楊貴妃透明鱗錦メダカは同じ柄の個体が存在することなく、綺麗な柄の個体を作出するという、新たな楽しみを教えてくれました。
楊貴妃パンダ ようきひぱんだ 楊貴妃パンダとパンダメダカの交配により作出されたメダカです。通常の楊貴妃とは違い透明感のある赤い体色をしています。 固定率は高く、パンダF1を含めると約90%以上の遺伝を確認しています。 非常に飼育しやすく、かわいらしい容姿をしているので人気の高いメダカです。
夜桜 よざくら 透明感のある爽やかな黄色と、 輝かしいラメが特徴のメダカです。 夜桜にはいろんな柄の個体が産まれることで知られており、 左の写真の様に、全体が黄色になった夜桜も作出することが出来ます。 基本的には右の写真の様に、黄色と青色(灰色)の2色になっている個体が夜桜として認知されていますが、黄色を濃くすることで作出された「柿色夜桜」なんてのも産まれています。 飼育者の選別によって様々なバリエーションになるのが、「夜桜」の魅力の一つです。
雷神 らいじん 白体色のメラーと同時期に、黄体色のメラーも突如現れ固定化を進めてきました。黄色系メラーは、暗闇に突如輝く稲光を想像し、風神と対をなして「雷神」と名付けました。
ラメ らめ ラメ幹之メダカの出現から、ラメの任期は一気に加速し、現在では様々な体色のラメメダカが作出されました。どの体色もラメが入ることにより、その魅力を一層引き立て、より綺麗な個体となります。今後も、ラメという華麗な装飾品をまとった新種メダカが作出されるでしょう。
ラメ幹之 らめみゆき 体全体にラメが散りばめられ非常に綺麗で、このメダカの泳ぐ姿、群泳する姿は華麗でうっとりするほどに美しいです。星河には体外光やヒレ光が入りやすい特徴があります。
ラメ幹之スワロー らめみゆきすわろー 絶大な人気を誇る「星河(青ラメ幹之メダカ)」に、メダカ界の革命児「スワローメダカ」特有のヒレ長が遺伝しました。全身に入る無数のラメ、幹之特有の体外光とヒレ長、そこにスワローのヒレ長が加わり、2種類のメダカが持つ魅力がギュッと詰まった何とも贅沢なメダカとなりました。その華麗な泳ぐ姿に誰もが絶賛!星河とスワローのベストバランスに思わず見とれてしまいます。メダカ愛好家のハートをイチコロにするこの美しさを、ぜひご自身の目で確かめてください。
ラメ幹之ヒレ長 らめみゆきひれなが 尾ビレ、しりビレ、背ビレが伸長するヒレ長メダカのラメ幹之品種です。ラメ幹之がヒレ長になることにより、ラメ、ヒレの横見選別が重要な2つの魅力を併せ持つ品種となりました。幹之本体が持つヒレ光も相まって横見飼育の魅力が詰まった幹之メダカの新たな進化系です。ヒレ長とラメ幹之の交配により作出された品種です。
流星 りゅうせい 大人気種の幹之メダカをより良いメダカへとさらなる改良を重ね、背ビレをなくすことで幹之の光を途切れることなく堪能できるようになった品種です。だれもが想像できそうでできなかった、幹之メダカの新たなスタイルです。ニックネームの「流星」は途切れることのない一直線の光から名づけられました。
緑光幹之 りょっこうみゆき 通常の幹之と違い、緑色の体色をしています。背中の光や体内が緑系になる個体も産まれ、今後の進化が楽しみなメダカです。
レインボー れいんぼー 普通種体型のメダカです。当店の普通種体型は新種交配、異種交配の際に生まれたメダカですので、色々な体型の遺伝子を持っています。もしかすると変わったメダカが産まれてくるかも?組み合わせ方によっては体色、体型別々に10種類以上のメダカが産まれる可能性もあり、レインボーメダカ(七色メダカ)として販売しています。安価で飼育、繁殖も容易なので初心者にもオススメです。
レインボーヒカリ れいんぼーひかり 背中に虹色細胞があるため、光り加減、光の当たる角度によって背中に輝きがあります。また、しりビレと背ビレが同じ形をしていて、尾ビレがひし形になっています。普通種体型のメダカに比べて背ビレやしりビレが優雅に見えるメダカです。
レインボーヒカリダルマ れいんぼーひかりだるま ダルマメダカとヒカリダルマの特徴を持ったメダカで、メダカとは思えないような優雅で綺麗なメダカです。ダルマメダカとヒカリメダカの交配により、F2でヒカリダルマが産まれてきます。
レインボーダルマ れんぼーだるま 体長が短く、お腹が出ていて、まるまるとした可愛らしい品種です。泳ぎ方も特徴的です。体の縮み具合も様々で、短くなっている個体を「ダルマ」、少し長いタイプを「半ダルマ」と呼んでいます。
 

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