【現物】 P.SS Foong(エスエスフーン)

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9,000円(内税)

定価 9,000円(内税)


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★板付ビカクシダの育て方★

1. 水やりのコツ

板付けされたビカクシダは、水苔が360度空気に触れているため、鉢植えよりも乾燥が早く進みます。

水やりのタイミング
水やりは「乾いてからたっぷり」が基本です。
以下の状態を目安にしましょう。
? 水苔の表面だけでなく、中までカラカラに乾いている
? 板を持ったときに明らかに軽く感じる
? 水苔や苔の表面が白っぽく乾いている
乾燥具合は季節によって大きく異なります。
? 春・秋:3?7日に1回程度
? 夏:1?3日に1回程度
? 冬:7?14日に1回程度
※あくまで目安であり、環境によって変わります。必ず乾き具合を確認して判断しましょう。

水やり方法(ドブ漬けがおすすめ)
シャワーで表面を濡らすだけでは、水苔の内部まで十分に吸水できない場合があります。
おすすめは「ドブ漬け」です。
1. バケツや洗面器に水を張る
2. 板ごと水に沈める
3. 3?10分ほど浸けてしっかり吸水させる
4. 貯水葉の隙間まで十分に水を行き渡らせる

水切りをしっかり行う
吸水後は板を立てたり傾けたりして、余分な水を十分に切ります。
水が滴る状態のまま戻すと、蒸れや根腐れ、カビの原因になるため注意しましょう。

2. 置き場所と光の管理
ビカクシダを美しい姿で育てるためには、適切な光と風通しが欠かせません。
明るい日陰が理想
? レースカーテン越しの窓辺
? 午前中だけ日が当たる場所
? 明るい室内
が理想的です。
真夏の直射日光は葉焼けの原因になるため避けましょう。

成長点の向きを意識する
株の中心にある「成長点」は、常に上向きになるように設置します。
植物は光の方向へ伸びるため、
? 光が片側からしか当たらない
? 成長点が斜めを向いている
といった環境では葉が偏って伸びたり、樹形が崩れたりします。
できるだけ正面から均一に光が当たる場所を選びましょう。

風通しを確保する
板付け栽培では風が非常に重要です。
? 壁に密着させない
? 板の裏側にも空気が流れるようにする
? 室内ではサーキュレーターを活用する
ことで蒸れやカビの発生を防げます。
特に梅雨時期や夏場は、風通しの良し悪しが株の健康状態を大きく左右します。


3. 貯水葉(ちょすいよう)の管理
ビカクシダの特徴である丸い葉が「貯水葉」です。
板付けでは、この貯水葉が板や水苔を包み込むように成長していきます。

自然な形で広げる
新しい貯水葉が展開し始めたら、無理に触らず自然に広がるのを見守りましょう。
もし浮き上がってしまう場合は、
? 麻紐
? 園芸用テープ
などで軽く誘導するときれいに板へ沿って育ちます。

茶色くなっても正常
成熟した貯水葉は徐々に茶色へ変化します。
これは枯れているのではなく、
? 根を保護する
? 水分を蓄える
? 栄養分を蓄積する
ための正常な変化です。
茶色くなった貯水葉は剥がしたり切ったりせず、そのまま残しましょう。
何層にも重なることで、自然の着生環境に近い状態になります。


4. 肥料の与え方
ビカクシダは肥料が少なくても育ちますが、成長期に適量与えることで葉が大きく美しく育ちます。

与える時期
? 春(4?6月)
? 秋(9?10月)
の成長期がおすすめです。
真夏や冬は控えめにします。

おすすめの与え方
緩効性肥料を1?2粒、
? 貯水葉の上部
? 貯水葉と水苔の隙間
に置きます。
水やりのたびに少しずつ養分が溶け出し、株全体へ行き渡ります。
液体肥料を使用する場合は、通常の観葉植物よりも薄め(1,000?2,000倍程度)にして月1?2回与えると安心です。

5. 冬越しのポイント
品種によって差はありますが、多くのビカクシダは寒さが苦手です。

冬の管理目安
? 最低気温5℃以上を維持
? できれば10℃以上が理想
? 夜間の窓際は避ける
寒い時期は生育が緩やかになるため、水やり回数も減らします。
乾きにくい状態で頻繁に水を与えると根腐れの原因になります。