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楊 貴 妃 -赤メダカへの挑戦! 鯉・金魚の赤に近づけたい-
2003年夏、7月のことです。黄金系メダカを黒色の入れ物で飼っていました。その中に、変わったメダカがいました。変わった色です。しばらく成長するのを待ちました。9月に本格的にチェック。
やはり、変わった色です。黒茶?黄茶?何色と表現すればいいでしょう。今までに見たことのない色。変わったメダカを見つけると、交配したくなるのが私です。遺伝すれば面白いことになりそうです。
このメダカを元に、交配をはじめました。何度も交配を繰り返し、あるメダカができました。そのメダカについては、次の通信で書きますが、その後できたのが、「楊貴妃」の「親メダカ」です。
「親メダカ」は緋色が強く、とても目立っていました。交配をする前から、作出するメダカのニックネームが思い浮かんでいました。名前は、神秘的な赤の美しさから、世界三大美女の一人、「楊貴妃」としました。
話は以前に戻るのですが、5年前、私は「赤メダカ」づくりに挑戦していました。赤っぽい色のメダカを選別し、交配を繰り返しました。しかし、F4において色が薄れ、ピンクメダカになってしまいました。F4まで努力したのに、だめだったのです。私は嫌になり、「赤メダカ」をあきらめました。
今回は、それ以来の赤への挑戦となったのです。先ほど述べた「親メダカ」を1対1で交配し、F1を6匹つくりました。すぐに、「親メダカ」を「めだか研究会」のSさんに預かっていただき、F1を作ってもらいました。
私は自分で作ったF1で交配を繰り返しました。Sさんには、SさんのF1での交配をお願いしました。その結果、Sさんの水槽からは、スモールアイが3匹産まれました。私の水槽からは、ダルマ、ホタル、ホタルダルマが産まれました。これで、「楊貴妃」の全種類ができたことになります。
しかし、この赤に満足することなく、今もより鮮やかな赤を目指して努力しています。最終的には、鯉や金魚に見られるような赤を作りたいと思っています。
現在、「楊貴妃」の水槽は13あります。13の水槽に記号をつけ、交配をしています。何メダカを交配中でしょうかネ! これは、今の所、秘密にしておきます。また、新たな発見がありましたら、報告します。
楊貴妃の特徴はこうです。小さいときは黄色ですが、Mサイズを越した頃から、婚姻色が緋色に変わっていきます。3代目の親でも色落ちがありません。固定率99%。色むらもありません。
「めだかやドットコム」の青木様に、「楊貴妃」の普通種、ヒカリ、ダルマ、ヒカリダルマ、スモールアイをお送りしました。現在、写真撮影・新種審査をお願い中です。
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